wa.ta.ahi

66歳のwa.ta.shiの日記です。

母の思い出

wa.ta.shiはよく編物をします。

今も ティシャツ代わりにサマーセーターを編んでいます


wa.ta.shiが子供の頃 母がよく四人の子供達 (兄 と姉二人とwa.ta.shi)に セーターを編んで着せてくれました。

そのころのwa.ta.shiは 末っ子で セーターはいつも姉達のお下がりでした。


でも 時々 wa.ta.shiのためにも編んでくれたこともあるのですが 母は着古したセーターをほどいて

洗って乾かして その糸で編むのです。

それでも 新しく編み上がって着せてもらえたときには嬉しかった〜


そんなことも影響したのか 10歳ごろから wa.ta.shiも編物をするようになり今もよく編んでいるのです。


昭和の頃は 盆と正月には 親は子供達に新しい服を買って着せてくれたものでした。

そして 盆踊りに行ったり 正月には信者でもないのに 神社にお参りに行ったりしたものです。


 昭和の後半ごろから21世紀 になり そんなこともなくなりましたね〜


洋服は 盆や正月関係なしに 買ってもらえるし  まだまだ着れる綺麗な服などを近所の子供達にと

お渡しして着せることも嫌がられてしまう世の中になりました。


今日  wa.ata.shiが編んでるセーターの裾の部分が 編み間違えて失敗している部分を見つけてしまい

もう ほとんど編めてるのに..... ほどいて編み直すか〜

でも めんどくさいしなぁ  と 考えているとき 

不意に 5歳の頃  正月に母からきせてもらった

新しいワンピース  (wa.ta.shiの一番のお気に入りでした)を思い出しました

それは ワンピースの裾野部分がフリルのように波打っていて 小さな刺繍入りのポケットが

いくつも着いているものでした。


wa.ta.shiは そのワンピースを着ると 「わぁ なんか ええとこの子みたいや〜」といつも

言いながら喜ぶ自己満足な5歳児でした。

〔ええトコの子というのはお金持ちの家の子と言う意味です😁〕


そこで 今 編んでいるセーターの引きつった部分に刺繍入りのポケットをつけることに

しようと思いたちました。


刺繍はあまり自信がないけど 頑張ってみようっと。